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Case Study: 東栄リーファーライン

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刺身用マグロ運搬の超低温船が、より高品 質なサービス導入に向けKUバンドVSATから 乗り換え、「FLEET XPRESS」採用

東栄リーファーライン(本社=東京)は、世界でも数少ない特殊な船 型を複数保持し、刺身用のマグロを輸送する世界有数の企業です。

同社は、海上で漁獲されたマグロを日本や韓国などへ輸送する船舶 と、地中海沿岸やオーストラリアを中心に運航する工場船の2種類 を保有しており、それぞれに特徴を持ち合わせ、よりグルメな日本の 消費者をターゲットにしています。

品質はサプライチェーンのあらゆ る段階で必要とされるものですが、お客様は常に、より確実なオン ラインサービスに付随したカスタムメイドなサポートやきめ細やか なサービスなどの配慮を求めています。

海上では、1隻の東栄リーファーラインの保有船に、最大で50人のス タッフが乗船しています。品質を維持するために、-55℃という低温 で高価値の貨物を加工、準備、保管する高度な船舶に荷物を積み込 み運航に従事するなど、東栄リーファーラインでは、熟練の乗務員 がそうした運航業務に大きく貢献しています。長期間の航海はもと より、特に遠洋航海を強いられる漁船などの船舶では、乗組員が労 働条件に満足し続けることが不可欠であり、そのためには多大な投 資が必要となります。

CREW向け福利厚生の強化、 グローバルなカバレッジエリア

大西洋、太平洋、インド洋、その他 の海域に配船されている東栄リー ファーラインでは、国際貿易船4隻 の衛星サービス提供を最近変更い たしました。その主な理由として、 同社は主に乗組員向けの通信の接 続性・通信速度の向上、サービスの 提供カバレッジエリアの広さを挙 げています。同社はこれまで、Kuバ ンドVSATを利用していましたが、 この度、インマルサット社のFleet Xpressに乗り換えていただき、また 付随サービスであるFleet Careサ ポートサービスも含め契約を締結 しました。 契約にあたり同社の担 当者は、「VSATプロバイダを選定 する上で、カバレッジエリアの広さ と信頼できる担当者の存在・サポ ートは非常に重要です。インマルサ ットFleet Xpressはその点素晴らし く、他の競合他社を大きく引き離し ています。」とコメントしています。

乗組員には、プライベートでのイ ンターネット利用のため1人あたり 10GB/月を無料付与し、それ以上 の利用については専用の別通信帯 域によるプリペイドインターネット サービス「Fleet Hotspot」を使え るようにしました。Fleet Hotspot は、乗組員の利用が業務通信に 影響を与えずに、プライベートイン ターネット利用を可能にします。

FLEET HOTSPOT -  業務通信に影響を与えない、快適なCREWインターネット

東栄リーファーラインは、Fleet Hotspotを利用することで、業務に必要な帯域・通信速度を損なうことなく、乗組員、その他乗船者やベンダーに快適なインターネットアクセスを提供しています。

また同社の広報担当者は、「乗組員に無制限のインターネットを提供することは、洋上生活が長い乗組員の福利厚生の点で、とても有益です」と述べています。

高速のKaバンド(GX)と、いつも繋がる安定通信のFleetBroadband(Lバンド)を組み合わせた安心のサービスとして、Fleet Xpressは現在世界中で11,000隻以上の船舶にに導入され、特殊な船泊にもますます支持され続けています。

Fleet Xpressは、Kuバンドの  約2倍の最大情報速度(MIR)に近いデータ速度を日常的に提供していますが、特にビジ

ネス面では、VPNネットワー ク、TeamViewerによるリモートアクセス、船上でのCCTVが可能になるというメリットがあります。他のVSATプロバイダーではFBBなどバックアップ通信利用の際は別途追加料金を請求されることがありますが、Fleet Xpressでは契約内容に含まれており、月額料金は定額です。

また同社の広報担当者は、「乗組 員に無制限のインターネットを提 供することは、洋上生活が長い乗 組員の福利厚生の点で、とても有 益です」と述べています。

Spokesperson Toei Reefer Line

船舶管理の効率化へ向けて - 本船の様々なデータの分析・活用

また東栄リーファーラインでは、インマルサットの IoTプラットフォーム「Fleet Data」も併せて搭載さ れ、船舶管理の効率化へ向け、本船の様々なデータ の分析・活用をおこなう準備も整っています。

インマルサットFleet Xpressは価格設定も「魅 力的なもの」だと東栄リーファーラインでは考 えていますが、顧客サポートの点についてもイ ンマルサットの強みであると上げています。 年々変化が激化する海運業界において通信プ ロバイダーは、適切な提案は勿論のこと、我々 顧客の要求に応えるための専門知識を持ち、 ローカル対応の十分なサポートが可能である ことが必要不可欠です。人間関係や対応力が 重要であり、技術もまた同様です。我々はま た、インマルサットのFleet Care・メンテナン スパッケージの価値も認識しています。次のス テップとしては、我々は4隻の船舶すべてにデ ュアルGXアンテナを搭載し、通信プランをFX Premium MIR 6Mbps/3Mbps(with CIR)にア ップグレードすることを検討しています。これに より通信が拡充され、業務面ではより効率的 な管理が可能になるとともに、乗組員の福利 厚生の点でもさらなる向上が見込まれます」

2020年春に実施された、4,150gtの 「Kurikoma」を皮切りに、4隻の乗り換えが 実現しました。インマルサットのパートナーで あるKGK Japanの技師が、Kuバンド→Kaバ ンドへのアップグレードキットを用いて本船既 存のKu 1mアンテナをKaへ変更のうえ、Fleet Xpressへの乗り換え作業を行いました。 イン マルサットは、漁業という特殊な産業が投資 の主要な受益者になり得ることを認識してお り、このような前向きな漁業関係者からの支 持を得ることができたのです。短期的には、イ ンマルサットは、スペース・ノルウェーとの提携 により、北極圏専用の2つの新しいGX衛星ペイ ロードを導入することで、北極圏のカバレッジ をアップグレードする計画を進めています。